突然の週末

Synchronized Singing

Synchronized Singing

タワレコにて。1年以上の沈黙を経て購入。
シングルカットを聴きまくっていた上にタイトルさながらのコラボメインのラインナップだったのでずっと気後れしてたのだけれど、これはすごかった。
喧騒SEから始まる本アルバムは一十三さん本来の浮遊感を持ちつつ、デジタルもアナログも、ゲストの色と綺麗に溶け合った作品のオンパレード。緩やかにヘビロテ。


ジャケット、センス良いよなー(笑)。マーブリングだよな。炎のようなマーブリング。
・・・central67様様。
SEのための数字・数学 (「SEの現場」シリーズ)

SEのための数字・数学 (「SEの現場」シリーズ)

ゲームクリエイター作法

ゲームクリエイター作法

BOOK何ちゃらでは稀に物凄い価値のある本が物凄い安値で売られていることがあるので時々探しにいくのだけれど、今回もあったよ。特に『ゲームクリエイター作法』。
もう刷られてないんだよな・・・。内容的には殆ど「メイキング・オブ・クーロンズゲート」。
PS1のローテクノロジーで(最もゲームから離れた)究極の仮想空間である【汚れ】を作り出した木村央志さんが、ゲームの本質を語るという内容には良い意味で裏切られたのだけれど(笑)、読めばなるほど、レトロゲームから存在する「記号」を大切にしていくという主張は自身の作品を触れば納得できることだった。ファンから見れば、木村さんの人となりも分かるし、やっぱり読み応えあります。


ちなみに「SEのため―」は、まあきっかけになればと思って。手軽で面白そうだったし。